まずはマニュアルを読む習慣が大切
新入社員時代先輩から何度も「SEはまずはマニュアルを読め」と注意されたものです。おかげで今ではそれが体に染み込んでいてすっかり習慣化しています。世間にはマニュアルを読まずに作業を始めてトラブルが出てから慌ててマニュアルを読む人も多いですが、そのやり方はプロではないと思います。今日はそんなテーマでいきます。
【マニュアル通りにやればうまくいく】 プライベートと違って企業向けシステムは完璧に動くことが求められます。企業向け機器は責任問題がありますから基本的にマニュアル通りにやれば動くように作られています。マニュアルを読まない理由がどこにあるでしょうか?
【どの機器もマニュアルを読まないとわからない事項が載っていることが多い】 経験則ですが、単なるPCのOSインストールで例えばドライバーインストールの順序が指定されていたりだとか、ネットワーク機器でファームウェアのバージョンに関する注意書きが載っていたりだとか何らかの指示があることが多いです。マニュアルを読まない人はこういった場合大抵ハマります。
【全容を理解していないと問題の切り分けができない】 概念的に複雑なシステムを導入する場合、全容を理解しないまま適当に設定をしてしまうと必ずハマります。急がば回れできちんと全容を理解することはSEであるならば必須です。
The comments to this entry are closed.
Comments