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September 02, 2005

権限委譲と丸投げを区別すべし

「極力権限委譲する」というのは基本的に正しい考えだと思います。しかし権限委譲と仕事の丸投げは全然違うのに要注意です。そこで今回は権限委譲と丸投げの区別について記してみます。

【仕事の丸投げについて】
「これやっといて」

と言ってあとは放ったらかし。しかも結果責任はしっかり求める。これがいわゆる仕事の丸投げです。仕事の丸投げで何が悪いかというと、丸投げされたほうは戸惑ってしまい何をしていいかわからないという状況が往往にしてあるからです。それなのに結果責任を求められたら当然反発したくもなります。こういう状況ってどこの組織でも本当によく見かけます。


【権限委譲について】
一方、権限委譲においては仕事を一任するのは丸投げと一緒です。権限委譲が丸投げと違うのはきちんとミッションが共有され仕事を頼まれた人が何をすべきか明確に理解され、かつ成果に関する評価が透明であるという点です。このような権限委譲が進んでいる組織というのは本当に強いです。ただ多くの組織の悩みの種は権限委譲できるほどの人材がなかなかいないということです。そう、優秀な人って本当に少ないんですよね・・・。


【目指すべきところ】
最後に組織人が目指すべきところなんですが、私は「自分でなくてもできる仕事は極力部下に権限委譲した状態で引継ぎ」し、「自分しか出来ない仕事を上から権限委譲される」というものです。上司になってみるとわかりますが、権限委譲というのは本当に難しいです。丸投げというのは無意識のうちにやってしまいがちなのでご注意ください。

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