「今から頑張れば何とかなりますか?」に対して
例えば、それまで特に何の積み重ねをしてこなかった30歳の人に対していろいろアドバイスをしてその人が開眼したとします。そして「今から頑張れば何とかなりますか?」と聞いて来たとしたら何と答えてあげますか?
「何とかなる」ということの解釈はいろいろと思いますが、例えばそれが「これから自分自身の人生を幸せに過ごすことができるか?」という意味でしたらYESだと思います。新たに人生設計をし直し頑張っていけば何とかなると思います。
もしその意味が「他人に追いつけますか?」だとした場合は明確にNOです。だってそう思いませんか?他の人は10代、20代と長い時間コツコツ積み重ねてきたわけですから。それを30歳から頑張り始める人が簡単に追いつけるんだとしたら世の中とても不公平です。すなわち一度付いてしまった差はどんなに頑張っても一生差が縮まらないということです。縮まらないどころか差はどんどん大きくなっていくのが世の常です。
そう考えると努力というのは思い立った日から始めないといけないものだと思います。技術にしても英語にしても、人脈にしても趣味にしても早くスタートしないと!と思います。他人と比較しながら生きるんだとすればですけどね。



Comments
初めまして。
えぇ?そう悲観したものでもありませんよ。
人の16倍頑張れば、2年で追いつけます。
32倍で1年かかりません。
DVDとかで早送りする時見るでしょ、あのスピードで物事を片付けていけば良い。
移動速度で言うなら、普通の人の歩行が時速3kmなら、16倍で時速48km、32倍で時速96kmで歩けば良い。
等速でやるなら、60歳で定年とすると、120歳まで働けば良い。
まあ、現実的に言うなら、人の倍ぐらいなら仕事は出来るはず。
すると、定年の60歳には追いつく事が出来るので、「なんとかなる」。
Posted by: nananananashi | October 04, 2005 at 02:27 PM
コメントありがとうございます。
要はそれまで頑張ってこなかった人がこれまでずっと頑張ってきた人以上に頑張れるか、ということだと思います。積み重ねのある人は頑張りに加速度がついている状態といえるのでますますそれを追い越すことが必要でありますが、それは結構難しいと思います。
例えば今から僕が新しい楽器を始めたとしてプロのミュージシャンのレベルに追いつけるかとなると望み薄だなぁと。
Posted by: sanonosa | October 05, 2005 at 05:19 PM
将棋の羽生名人が、「最近は、高速道路が整備されてきたので、ある程度まで実力を上げるのは、それほど難しくない。その先の高速道路を降りた時に差がつきます」という話をしていました。
ソフトウェア業界の場合、「高速道路」=いわゆる新技術がたくさんあるので追いつくのは比較的楽です。その先が問題なのは、どこも一緒で、いかに興味を持ち続けるかということだと思います。「ソフトウェア・プロフェッショナル」とか「ソフトウェア職人気質」とか。
Posted by: t.masuda | October 07, 2005 at 11:48 PM