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December 03, 2005

SEの世界にはネガティブなエピソードしかないのか?

mixiなどのコミュニティサイトでSEにまつわるエピソードを見ると実にネガティブなものばかり。残業の多さを嘆いたり、デスマーチは明確なのに逃れる術がないことを憂いたり、35才定年説を恐れたり等々。

そこで他の業界はどうかなぁと思っていろいろ見てまわって気づいた法則がありますのでご紹介。

【BtoCとBtoBではBtoBのほうがネガティブ】
直接個人を相手にするような業種(BtoC)と、企業を相手にするような業種(BtoB)だと、BtoBのほうが概してネガティブなようです。これは、BtoC業界に身を置くことを志向した人自体が人間やその職種が好きというポジティブな要素が強いからではないかと思っております。それに対してBtoB業界に身を置くことを志向した人は、人間関係に煩わされたくない、自分の好きな仕事だけやりたい、とにかく大きな仕事をしたい等、自身の考えかたが抽象的かつ関心が限定的で、実際仕事をしてみると「こんなはずではなかった」と思うからではないかと思っております。それに加えてBtoB業界は、下流に行けば行くほど業者体質というか、上から無理難題を押し付けられるという構造的な問題もありネガティブ感にますます拍車がかかります。

【不安定な業界はネガティブ】
安定している企業では総じてポジティブでもネガティブでもない、ある種無感想な傾向が見られました。それに対して不安定な業界ではまれにベンチャー精神旺盛でハイリスク・ハイリターンなのでいいのだ、というポジティブ志向な方も見られますが、概してネガティブ思考な方が多いようです。

【給料が高い業界は総じてポジティブ】
同じハードワークでも、高給な業界では総じてポジティブ思考な傾向が見受けられました。「これだけもらっているんだから理不尽なことがあっても仕方ないか」的な。

【まとめ】
特定の業種に身を置き続けるというのは人生の中でリスクが高いのかもしれません。どの業界にも身を置けるようなある種汎用的なスキルを身につけるのがよいかもしれません。SEの場合ある種救われるのはいろいろな業界に首を突っ込めるということではないでしょうか。いろいろな業界知識を習得するなりERP構築等で等間接部門系業務知識を習得しておくと、いざとなったときに他の業界に飛べこめるのでいいかもしれません。ただ、知識以前にコンピュータよりも人間が好きでないと辛いのかもしれません。まずは人間好きになり、その上で各種知識を習得しましょうということでしょうか。

※注意:無論例外もたくさんあると思います。コメントいただくとしたら、そういった例外を指摘していただくよりも、これ以外の新しい法則を考えていただいたほうが双方にとって楽しいと思います。粗探し的な突っ込みはご勘弁ください。

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