器用貧乏な人にすごい人はいない
刺激的なタイトルですね(苦笑)。
さて。器用貧乏な人っています。いろいろなことに関心を持つだけでなくそれなりのレベルでこなせてしまう人です。うらやましい反面、ある種不幸な人たちでもあります。何故なら器用貧乏の人たちは無駄なことに労力を分散してしまうことで結果として大きな仕事を成し遂げられないからです。
「どんなことでも10年継続すれば1人前」というような言葉がありますよね。まさにその通りで、10年も継続した人には付け焼き刃的に身につけた人にはない貫禄があります。一方、器用貧乏な人は関心が分散するので深みのある技術が身に付いていないと言えます。・・・とこう断言すると、「何でも一人前にこなしてしまう人だっている」という反論をする人がいます。では逆反論ですが、その人は国宝級のスキルが3つも4つも身に付いているのでしょうか。ここで重要なのはどのレベルに達すると一人前と呼べるのかということです。その閾値を低くとらえている人にとってはたしかに何でも一人前に思えるでしょうが、閾値がとても高い人にとっては1つのことで一人前になるだけでも精一杯でしょう。
というわけですごくなるためには、如何に余計なことをせずに本質的なことに集中できるかにかかっていると思います。やらなくていいことはどんどん捨てて、やらなければならないことだけに集中しましょう!
(注:私は割と器用貧乏なほうなので、自分自身に言ってます 笑)



Comments
器用貧乏な人にすごい人はいない
たしかにいえてます。
もともと器用だった人が物事に関心がもてなくなり
器用でなくなったからといって裕福になるとも
思えないです。
Posted by: さ) | May 30, 2006 at 09:07 AM
・・・理系な考え方ですね。
私は企画を考える側の人間なので、
分野にこだわらずできる限りアンテナを広げていようと心がけています。
(実際は思うほど手が回ってませんが。)
何を「余計」や「無駄」ととらえるかは、人それぞれだと思いますが、
仕事のやる気が起きない時の現実逃避のネットサーフィンでさえ、
後で思わぬところで役に立ったりしてます。(笑)
Posted by: 通りすがり | June 06, 2006 at 11:35 AM
あ、ちょっと本題とずれてしまいました。
何度もスミマセンが補足させてください。(汗)
私もかなり器用なほうです。
いつのまにかWEBやグラフィック関連でできることがずいぶん増えて、
自分の本職って何だろうとか考えていた時期に、
「中身をある程度知らないと、企画も机上の空論になっちゃうし、いいんじゃないの」とか、
「それで何かを生み出しているなら、『貧乏』とつけるのはおかしい」と言われました。
とことん器用になるのもいいな、と思ったという話です。
Posted by: 通りすがり | June 06, 2006 at 11:58 AM
・・・まぁシステム管理ブログですから。
というのは置いておいて、「アンテナを広げる」ということと「無駄なこと」はちょっと違います。意識的にアンテナを広げるための行動であれば全然無駄ではないと思いますよ。問題は何でもかんでも無意味に手を出す場合です。この違いわかりますでしょうか?
Posted by: sanonosa | June 06, 2006 at 01:01 PM
まあ 何をもって器用とするかですね。
UNIXのみならずWindowsにも詳しいとシステム
管理業界では器用に思われるかもしれませんが
世間的に見るとどちらも似たようなものなので
さして器用とは見られないでしょう。
Posted by: さ) | June 11, 2006 at 06:28 PM
> では逆反論ですが、その人は国宝級のスキルが3つも4つも身に付いているのでしょうか。
逆反論になっていませんよ、視点のすり替えです。
一つに事に集中していても国宝級のスキルを持てる人なんて希ですし、国宝級のスキルを幾つか組み合わせた仕事が可能な人もいます。ましてやたった一つのことが出来れば良いというゲームやPCとは違い、現実世界はもっと複雑だと思いますがいかがでしょう。
一人前の仕事の1/10しか出来なくても、人の10倍以上様々なことに対応できれば、それは一人前以上ではないでしょうか・・・。
Posted by: Jack-2 | August 08, 2006 at 01:43 PM
コメントありがとうございます。
> 逆反論になっていませんよ、視点のすり替えです。
ここでは、「ここで重要なのはどのレベルに達すると一人前と呼べるのか・・・」以下に着目いただければと思います。
Posted by: sanonosa | August 08, 2006 at 02:24 PM
ちょっと通りすがったもので…
>一人前の仕事の1/10しか出来なくても、人の10倍以上様々なことに対応できれば、それは一人前以上ではないでしょうか・・
アウトプットの量は一緒でも、スキルの高い人間が頼りにされる(即ち仕事が来る)のは世の常だと思います。人材スキルに関してもアウトソーシングできる世の中ですから。補完という観点が必要かな?
Posted by: hide | September 29, 2006 at 12:10 AM
器用貧乏も10年続ければ一人前だと思いますね。
大学3年生のときに「どんなことにもチャレンジしよう」と思って今年でちょうど10年。相当人間に深みが出ましたね。
「器用貧乏=損」という決め付けが、興味が持てないことに挑戦しない言い訳にならなければいいな、と思います。
Posted by: | January 26, 2009 at 10:01 AM