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June 28, 2006

LinuxでLVMのデータを抜き出す方法

keyword: Linux,LVM,HDD,抜き出し

最近久しぶりにLinux(CentOS)をインストールする機会がありまして、いつの間にかLinuxにもLVM(論理ボリュームマネージャ)が導入されていることを知りました。LVMを使うとソフトウェアRAIDが組めたりパーティションのサイズを変えられたりできるので便利といえば便利です。が、最近ちょっとした事件がありました。オペミスでOSが死亡してしまい、データだけでも救出しようとしたときの話しです。旧来の方法であれば、別HDDにLinuxを入れて、OSが死亡したHDDのデータ用パーティションをmountすれば簡単にデータが抽出できたのですが、LVMだとちょっと面倒くさいです。そこで今回はLinuxでLVMのデータを抜き出す方法をまとめてみました。(今回は多分一部ケアレスミスが含まれていると思います。その場合ご指摘いただけたら幸いです)

【LVMについて】
これからやろうとする作業がちんぷんかんぷんにならないためにも、まずはLVMが何かを知っておいたほうがよいです。とは言えここをご覧になっている方の多くは緊急事態なときでしょうから簡単に触れておきます。

まずLVMには3つの構成要素、PV(PhysicalVolume),VG(Volume Group),LV(Logical Volume)があるのを押さえましょう。意味は読んで字のごとくです。scanしてみるとこんな感じです。

# pvscan
PV /dev/sda2 VG VolGroup00 lvm2 [279.34 GB / 32.00 MB free]
Total: 1 [279.34 GB] / in use: 1 [279.34 GB] / in no VG: 0 [0 ]

# vgscan
Reading all physical volumes. This may take a while...
Found volume group "VolGroup00" using metadata type lvm2

# lvscan
ACTIVE '/dev/VolGroup00/LogVol00' [277.38 GB] inherit
ACTIVE '/dev/VolGroup00/LogVol01' [1.94 GB] inherit


dfを実行してみるとこんな感じです。

# df
Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 286285288 21927512 249815340 9% /
/dev/sda1 101086 19070 76797 20% /boot
none 512528 0 512528 0% /dev/shm

LVMは「/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00」のように見えます。すなわちLVMでは、PV作って、VG作って、LVまで作らないとmountできないというわけですね。


【同じVG名がついてしまっている場合】
さて、OS用HDDとデータ用HDDをそれぞれ取り付けてLinux起動し、vgscanをしてみると本来であれば両HDDのVG情報が認識されてくるんですが、もし「VolGroup00」1つしか認識されてこないとしたら、それは両HDDでそれぞれ同じボリュームグループ名が付いてしまっている状態です。OSインストール時に何も考えずにインストールしてしまっている多くの人は大抵ここで問題となります。そのような場合はどちらかのボリュームグループ名を変更してあげる必要があります。

この場合よく行われるのはFedoraCoreのレスキューCDを使う方法です。データ用HDDだけを取り付けレスキューCDを立ち上げます。そして

# vgchange -an VolGroup00" <- VGを無効化する
# vgrename VolGroup00 VolNewGroup00 <- 名前を変更する
# vgchange -ay VolNewGroup00" <- VGを有効化する

とします。


【LVMのマウント】
OS用HDDとデータ用HDDをそれぞれ取り付けてLinux起動し、vgscanをしてみてうまくVG情報が見えれば成功です。そうしたら

# vgchange -ay VolNewGroup00" <- VGを有効化する
# mkdir /mnt/data
# mount /dev/VolNewGroup00/LogVol00 /mnt/data
# ls /mnt/data

でデータが見えたら大成功です。LVM、便利だけど面倒ですね。

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June 13, 2006

リーダーの性格によって伝え方を変えるべし

同じ内容を伝えるにしても伝える相手に応じた伝え方というものがあります。そこで今回はリーダーの性格をうまく押さえないと評価されないという話しをしてみたいと思います。

【せっかちなリーダーには】
せっかちなリーダーの場合、

・まずは結論を話す
・内容の要点を整理して手短に伝える
・詳細については、結論を話したあと話すか、あえて話さずリーダーの質問を待つか、もしくは紙にまとめて渡す
・話すテンポをリーダーの速さに合わせて多少早口目に話す

というのが良いようです。


【おおらかなリーダーには】
一方、おおらかなリーダーの場合、

・こちらもまずは結論を話す
・こちらも内容の要点を整理して手短に伝える。
・詳細については、結論を話したあと穏やかに話す。ただしだらだら話さず極力手短に済ませる。
・話すテンポをリーダーの速さに合わせて多少おだやか目に話す

というのが良いようです。


【結論】
まずは結論から話し、内容の要点を整理して手短に伝えるのはどのリーダーに対しても共通です。重要なことは話すテンポをリーダーの速さに合わせることです。リーダーの話すテンポに合わせないとけむたがられるだけですので気をつけましょう。

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June 11, 2006

「リーダーの仕事量は部下の質で決まる」の法則

リーダーは常に忙しいものですが、よく見てみると、有意義な忙しさをしているリーダーとずいぶんと無駄なことに時間を費やしているリーダーがいるようです。

この違いはもちろんリーダーの能力の差である場合もたしかにあります。しかしよく見てみると、部下の質によってリーダーの仕事量がずいぶんと違っているようなのです。

例を挙げましょう。概して部下の質が高いAさんと、概して部下の質が低いBさんがいたとします。AさんのチームではAさんが戦略を立てればあとは部下が勝手に仕事をしてくれますのであとは報告を待っていればよいです。それに対してBさんのチームではBさんが戦略を立てても部下はとんちんかんな行動を取るためAさんのフォローが続きます。結果、最初のアクションはAさんBさん共同じだとしても途中過程の仕事量が大きく違ってきます。

というわけでリーダーは日常業務をうまくこなすことに力を入れることはもちろんなのですが、それ以上に質の高い部下を獲得できるよう常に努力していかなければなりません。

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June 06, 2006

IE7からのアクセスを拒否する方法

IE7βが出ているわけですが、IE6と挙動が一部違うようで、早速社内システム利用で問題が出ています。

「だったら社内システムをIE7に対応せよ」という声もありますが、そもそもIE7はまだ正式版ではないのでシステム担当者が手間をかけてまだ完成してもいないIE7に対応しなければならない合理的な理由はあるんでしょうか。

というわけで今回はIE7からアクセスがあるとシステム的に強制的にはじくJavascriptをご紹介します。

function checkIE7() {
if( navigator.appName.charAt(0)=="M"){
  if (navigator.appVersion.indexOf("MSIE 7") != -1) {
  window.alert("InternetExplorer7.0は使えません");
  location.href("http://www.hogehoge.jp");
}
}

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June 01, 2006

失敗しないグループウェア導入法とは

今月分の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「失敗しないグループウェア導入法とは」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/04/01.html

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