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December 26, 2006

続:複数WEBサーバへの最新ソースコード配信方法

前回複数WEBサーバへの最新ソースコード配信方法という記事を書きました。前回はやり方だけを記しましたが、実際に試してみるといろいろ注意すべき点がみつかります。そこで今回は続編としてそれらの注意点を記します。

【配信に失敗する場合があるので気をつける】
rsyncやrobocopyが常にうまく動いてくれればいいですが、たまに配信に失敗することがあります。例えば100台に配信しようとして99台だけうまくいって1台だけコケた場合を考えて見ましょう。この場合何も対策を行わないと発見が難しいです。最悪なのはユーザからの指摘で気づくことでしょう。

この対策にはいろいろあります。

 ・方法1:全サーバのコンテンツフォルダ配下のチェックサムを取って比較し同一なことをチェックする。(一番確実)

 ・方法2:rsyncやrobocopyのログを自動もしくは手動でチェックする。(うまくやらないと漏れが生じる可能性がある)

 ・方法3:version.htmlのようなファイルを作り配信日を入れてそれも配信する。配信後全サーバのversion.htmlの内容をチェックする。(実装は結構簡単)

 ・方法4:rsyncやrobocopyを3~5回繰り返す。(確実ではないけど大抵の場合うまく配信される。が、本質的な解決にはならない)


【HDD空き容量に気をつける】
配信に失敗する原因で一番多いのはHDD空き容量不足です。特定サーバだけ何故か巨大なログファイルが残っていてHDD容量不足で配信に失敗することが意外とよくあります。サーバリソース監視システムが導入されているのであれば発見が容易ですが、そうでないのであれば注意する必要があります。


【それ以外】
それ以外だと「ネットワーク障害」と「認証失敗」がまれに起こります。ネットワーク障害は、例えばLANケーブルが抜けかかっていただとかL2スイッチの特定ポートだけが故障したなどがあります。認証失敗は、例えばサーバの全パスワードを変更したつもりが1台だけ漏れていたなどがあります。


単純な作業の中にもいろいろノウハウがあります。なかなか奥が深いですね。

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Comments

ファイルを上書きする時に、ファイルシステム上のノードが変わるから問題なかったんじゃないですか?

Posted by: jbking | December 27, 2006 at 08:54 PM

コメントありがとうございます。

> ファイルを上書きする時に、ファイルシステム上のノードが変わるから問題なかったんじゃないですか?

なるほど。ただそうだとしたら更新時にアクセス中だったファイルもupdateがかかったらややこしいことになりそうですね。その場合はどうなっちゃうんだろう???

Posted by: sanonosa | December 28, 2006 at 12:03 AM

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