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January 24, 2007

人はどのような仕事だと満足するか

以前どこかで聞いた話しです。人はどのような仕事だと満足するか。これを調査したところ、上位3つは

 1.達成感があること
 2.成長を感じられること
 3.周りから認められること

だったそうです。(給与、地位、会社名などではないことに気づきましたか?)

もし仕事や会社を選ぶ立場になった場合は大いに参考になりそうです。

またご自身が経営者であれば、給与を増やしたりきれいなオフィスに事務所を移す前に、これらの条件が満たせるような企業文化造りから始めたほうがよさそうです。

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January 19, 2007

技術者は何を目指して勉強しているのか

日々いろいろな技術者の方とお会いしますが、皆さんかなりの確率で「技術を極めたい」と思っていらっしゃるようです。私の場合、技術(語学もかな)は手段の一つだと思っているので必ずしも技術に執着しているわけではないのですが、まぁそれはさておき、今回はそれを踏まえて、技術者は何を目指して勉強しているのか、ということを考えてみたいと思います。

【ケース1:特に何も目指していないが、まあ趣味みたいなもの】
一番多いのはこのケースではないでしょうか。すなわち、技術に触れることが楽しくて仕方がなくて、自然と技術を身につけているパターン。このタイプの方は技術の習得自体が趣味みたいなものなので、特に何か目指しているというわけではなさそうです。もしご自身がこのタイプでしたらいつの間にか技術を極められますので特に心配しなくても大丈夫そうです。

【ケース2:実はこの世界で有名になりたい】
かなり多くのIT技術者が潜在的に持っている願望、それは「この世界で有名になりたい」というものだと思っています。皆さんはいかがですか?今までそんなこと考えたことがないという人でも、よく考えてみたらこの願望をお持ちではないでしょうか。もしご自身がこのタイプでしたら新しい技術の習得をやめ、まずは何をするとこの世界で有名になれるか考え、それを実践しましょう。広く浅くは無意味です。あくまでも狭く深くで勝負すべきです。

【ケース3:技術を極めてお金持ちになりたい】
今後のキャリアパスについて何も考えていない人でも漠然と考えているのは、技術を習得すればするほど収入が上がるはず、さらに技術を極めればお金持ちにもなれるかもしれない、ということです。もしご自身がこの考えでしたら、画期的なアプリケーションを開発するか、ベンチャー企業にスタートアップメンバーとして参加しましょう(無論それに耐えうる技量を身につけることが大前提)。断言しますが、普通の会社員でかつ人並みの技術力程度ならさほど収入の向上が見込めません。会社員の場合、収入は技術力よりもコミュニケーション力に強い相関があるのが普通です。

【まとめ】
何かを達成するためには目標やゴールが必要になります。まずは自分がどのタイプなのか見極め、それに合った目標やゴールを設定すべきだという考えから今回記してみました。特にケース2の場合は人並み外れた努力が必要ですので頑張りましょう。

■関連リンク
修行期と収穫期
年収1000万円を稼ぐIT技術者になるためには
代表作を持とう
その他

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January 17, 2007

社内システムでのデザインについて

社内システム(業務支援システム、各種管理ツールなど)のデザイン(設計という意味ではなくて、グラフィック的な意味で)は概してとてもひどいです。私は大企業とベンチャー企業という両極端の企業形態での勤務経験がありますが、どちらも似たようなもので顧客向けでない社内システムなんかに貴重なデザイナーの人的リソースを費やすなんてもったいない、という感じです。

多くの場合、要件定義に沿ってプログラマーがシステム開発をします。デザインはといえば、開発を進めるために取り合えず適当に組んでおいたデザインが、そのままの形でリリースされてしまうという感じです。なんとも寂しい感じがします。

この状況を回避するためには次のような方法が有効かなあと考えています。それはデザイナーが社内基本デザインテンプレートを用意しておくことです。基本テンプレートがあればプログラマーはそのテンプレートを組み込んで社内システムのデザインを行っていきます。社内基本デザインテンプレートを用意するのはデザイナーにとって面倒な作業ですが、1度作っておけばその後の社内システムに皆組み込まれるので長い眼で見たら良いことではないかなあと思うのですがいかがでしょうか。

なお蛇足ですが、社内基本デザインテンプレートには外枠だけでなく、各種ボタン(登録、キャンセル、戻る、進む、OK、NG、承認、却下、ログインなどなど)も用意しておくとより良いです。

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January 15, 2007

bin配下のディレクトリを探索してみよう

私がUNIXを勉強し始めたのは大学生時代。当時のUNIXはとても高価。またLinuxやFreeBSDなどのフリーのOSは存在するにはしていましたが、今のように入門書と呼べるような書籍がほとんど存在しない時代で、UNIXを勉強するにはなかなか敷居が高い時代でした。

その当時UNIX管理者に憧れていた私はいろいろな手段を使って勉強していたように記憶しています。図書館に行ってUNIX関連の書籍を読み漁ったり、UNIX管理を教えてくれそうな研究室を訪ねたりなどなど。そんな中、当時一番実践的で役に立ち、かつ面白かった勉強方法を思いつきました。それはbin配下のディレクトリを探索するというものです。

ご存知かもしれませんが、/binにはシステム寄りのコマンドが、/usr/binや/usr/local/binにはユーザが使うコマンドが慣習的に集められています。ということは、その中に格納されているファイルを手当たり次第manしていくと、(例:% man top、% man gzip、% man tcpdumpなど)いろいろなコマンドの使い方を知ることができます。これは当時は本当に面白かったなあ。


・・・そんなことを思い出したので、今日久しぶりにCentOSの/usr/binの中を見てみました。そうしたらznewコマンド(ファイルを .Z (compress) 形式から .gz (gzip) 形式に再圧縮する)や、yesコマンド(ひたすら'y'という出力を返す)などオモシロそうなコマンドを発見しました。時間があれば他にもいろいろ発見できたのですが、今日は時間がない(現実逃避^^;)なのでまた今度調べてみようと思います。

※補足
UNIXだけでなく、WindowsなんかもC:\Windows\配下やC:\Windows\System32配下の.exeファイルを見てみるといろいろ面白いです。

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January 12, 2007

正しい技術者交流会の参加の仕方

世の中にはいろいろな技術者交流会が開催されています。交流会参加者に、交流会への参加理由を尋ねることがありますが、一番多いのが「人脈作り」「業界情報を仕入れる」などといった、一歩後ろに下がったものです。残念なことにそれらの人は結果的に人脈も作れなければ、業界情報を仕入れることもできない場合がほとんどなようです。

そこで今回は正しい技術者交流会の参加の仕方というものを考えてみたいと思います。

【技術者交流会で期待できること】
私の経験から、技術者交流会で期待できることは次の3つです。

 1.知り合い作り(あえて人脈作りとは言わない)
 2.飲み友達作り(技術ネタ等趣味の部分で盛り上がれる友達を作る)
 3.ビジネスアライアンス作り(利害関係が一致することで新しいビジネスが産まれる)

ここには「人脈作り」とか「業界情報を仕入れる」という曖昧なレベルから一歩踏み込んだ深い人間関係が存在します。すなわち技術者交流会に参加する際には、深い人間関係を作ること、言い換えれば素の自分をさらけ出し、また相手の深いところまで理解するところまで行わなければいけない世界と言えます。


【技術者交流会に参加する際用意したほうがよいこと】
それを踏まえて技術者交流会に参加する際用意したほうがよいことについて3つ考えてみました。

 1.印象に残る名刺を用意しておく。
    (毎回大量の名刺をいただきますが、印象に残っている名刺はごくわずかです)

 2.自分が大好きなこと、もしくは今困っていることを考えておく。
    (人的ネットワークを作るためには相手と関わるインタフェースが必要です)

 3.自分を一言でアピールできる何かを考えておく。
    (実際にあった印象に残っている例:「フリーのデザイナーで何でも作れます。FLASHやJavaScriptもOK」「某ゲーム会社でドラクエの開発やってました」「お札を数える機械のファームウェア開発にバグがありお札数百万円分を裁断してしまいました」「某大手ECサイトでシステム管理責任者やってます」「大学で知財を教えています」等)

とにもかくにも自分をアピールできる何かがないと相手に覚えてもらえないのが交流会です。

【技術者交流会に参加するのに理想的な方】
技術者交流会に参加するのに理想的な方はずばり

 ・ベンチャー企業の経営者
 ・フリーの技術者
 ・変わったプロジェクトの経験者
 ・独立心旺盛な大企業の役職者

などの方と言えるでしょう。これらの方に共通しているのは、相手に話すネタが豊富でかつ今後何か一緒にやっていくきっかけとなりそうなインタフェースを豊富に持っていそうだということです。逆に一番よくない参加者は、自分は何も持っていないのに相手に対して何か求めるタイプです。情報や人間関係は自分から何か出さないと絶対に得られないです。そう考えると単に大企業に勤めているだけの平社員というのが一番相応しくないかもしれません。

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January 10, 2007

修行期と収穫期

いろいろな方とお会いしてよく聞く言葉に「まだ実力不足だから経験を積まないと・・・」というものがあります。技術者という職種は何かそこに常に自分を不安にさせる何かが存在しているようです。そこで今回は修行期と収穫期という話しをしたいと思います。

【疑問に思うこと】
何故皆自分は実力不足だと思い込んでいるのか。多くの方は、エキスパートとはいかないまでもまがりなりにもそれで飯を喰っているわけなので、言わばプロですよね。ただ確かに技術者という職種は他の職種と比べて他の人と技術力や経験の差がわかりやすいと言えます。それ故、周りの人を見れば見るほど自分に足りないところが次々と見つかり、焦る気持ちになるのはよくわかります。しかし考えてみればわかるように、毎年のように技術革新が起こります。すなわち知らないことを追いかけているだけでは永遠に終わりが来ません。死ぬまで実力不足・経験不足で終わってしまいます。いったいいつまで経験を積もうというのでしょうか。

一番よくないのは無目的・無目標なまま頑張ればその先にいいことがあるかもしれないと思い込むことです。ごくまれに無目的・無目標でも目の前にあることにがむしゃらに頑張れる人もいますが、大多数の人は何かやらなきゃと焦るだけで何も前に進んでいない、もしくは手当たり次第に手をつけて結局何も身に付かないというパターンに陥りがちです。

【修行期と収穫期】
そこで私は自身の「修行期」「収穫期」を明確にすることを勧めております。修行期というのは実力や経験をつけるために行動する期間、収穫期というのは得た実力や経験を以って収穫(お金でもいいですし人脈かもしれません。本の執筆や講演などかもしれません)する期間です。修行期と収穫期を明確に意識しておけば「いつまで修行するのか」と問われたら「修行期の終わりまで」と答えられますし、「何のために修行をするのか」と問われたら「収穫するため」と答えられます。

例えば20代を修行期、30代から収穫期と決めたとします。これを決めると、まず収穫期では何を以って収穫をしていくかという「目標」が決まってきます。それを踏まえて20代のうちに何をどうやって修行すべきかという「方向性」も必然的に決まります。またその方向性に対してどこまでできるかという「規模感」も残年数を逆算すれば大体決まってきます。ここまで決まればあとは実行あるのみです。

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January 06, 2007

WEBサイトの閉じ方について考える

WEBサイトの作り方について述べられた文献は多いですが、WEBサイトの閉じ方について述べられた文献は滅多に見ません。そこで今回は私が考えるWEBサイトの閉じ方について考えてみたいと思います。

【WEBサイト閉鎖までに行うこと】
流れとしてはこんな感じになるでしょう。

1.まず最初に「WEBサイトを○月○日に閉鎖します」というアナウンスを出す。
2.閉鎖日になったら「このサイトは○月○日に閉鎖しました」というアナウンスに切り替える。(WEBサーバごと切り替えるのが良し)
3.サービスに使っていたサーバを適切に処理する。
4.その後閉鎖告知ページを残すのであれば、そのページが残るように適切に処理する。

WEBサイト閉鎖はネガティブな作業であるためあまり気合が入らないかもしれませんが、最後まできちんと気を抜かずにがんばりましょう。

【閉鎖告知用サーバでよくあること】
・COPYRIGHT表記が古いまま
  →「Copyright (C) 1998 ○○」という表記を残す必要があるならきちんと毎年更新しましょう。

・WEBサーバにセキュリティパッチが適用されていない。
  →管理者不在になるためか、セキュリティパッチが適用されていない例が多いです。こういったサーバが踏み台にされやすいです。

・リンク切れ多発。
  →リンク先が更新された場合、きちんとリンクを変えましょう。

などなど、お粗末なことが多いです。閉鎖告知用サーバを持つのであればサービス用サーバ同様きちんと管理しましょう。

【おすすめ】
・閉鎖告知用サーバにもきちんと管理者を置く。

・もしくは多少費用がかかっても閉鎖告知用サーバはホスティング業者に管理を委託するのもあり(かなりお勧め)。

・サービスを閉鎖した場合データやプログラムのバックアップをサーバや社内に残しているところも多いが、放置された情報が一番流出の危険性が高いので、それらをCDRなどに焼いて銀行の貸し金庫に保管すると安全。

・閉鎖告知をやめる際のドメイン名処理に注意。ドメイン名を持ち続けるかもしくは信頼できる他社に売るというのがお勧め。何もしないとドメイン名転売業者が手に入れる可能性大。

などがあります。

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