« こんな会社だったら楽しい! | Main | ハードディスクの故障率に関するgoogleの研究結果 »

March 15, 2007

ハードディスクを廃棄する方法

大規模サイトともなるとたくさんのハードディスクを保持しています。ここまでくるとほぼ毎日どこかしらのハードディスクが壊れているような状態で、それに伴い廃棄するハードディスクも年々増えてきています。そこで今回はハードディスクを安全に廃棄する方法を整理してみたいと思います。

【ハードディスクのデータを消去する】
単純にフォーマットした程度ではデータは割と簡単に復元できる、というのは有名な話しです。そこでハードディスクの中身をランダムなデータで埋め尽くすという方法が考案されました。これ、Linuxでは簡単に実現できます。

# shred -n 5 -vz /dev/hda (※hdaはハードディスクドライブ名)

shred。シュレッド。シュレッダーですね。ちなみに-nは何回ランダムなデータを書き込むかを指定するオプション。-vは進捗状況メッセージ表示。-zはshredを実行した後、NULで上書きするオプションです。

※おすすめ
CDROMブート可能なLinux CDを作っておくとCDブートしてコマンドを叩くだけでshredが出来ます。shredする機会が多い方は是非作っておきましょう。

【ハードディスクを破壊する】
ただ、shredが実行できるのはあくまでもハードディスクが生きている場合であって、そもそもドライブが認識しないだとか不良セクターがあるなどの場合はshredできません。こんなときはハードディスクを物理的に破壊するしかありません。

よく取られる方法は専用のハードディスク破壊機器を使うかもしくは電気ドリルで穴を開ける方法です。大規模サイトを運営している会社であれば各1セット持っておいたほうがよいと思います。

ただし注意があります。ハードウェアをリースやレンタルで調達している場合はそもそも業者が保有する資産ですから勝手に物理破壊することができません。こんな場合は業者に相談してしかるべき対処を双方で検討するしかありません。

【ハードディスクを廃棄する】
そしていよいよハードディスクの廃棄です。民間の廃棄物処理業者かもしくは地方自治体の清掃局に処理を依頼することになるかと思います。中古販売業者に処理を依頼すると中古品として販売されてしまう可能性があるので避けたほうがよいと思います。

【最後に】
セキュリティを考え出すとどうしても性悪説で物事を考えなければならないのであまり楽しい作業ではないといえます。しかし避けられないことは楽しめという言葉の通り、どうせやるなら楽しくかつ楽に済ませたいものです。shredコマンドや電気ドリル破壊等は発想がシンプルで操作も簡単なのでその方向性に合っていると思いご紹介してみました。

|

« こんな会社だったら楽しい! | Main | ハードディスクの故障率に関するgoogleの研究結果 »

ストレージ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32004/14270057

Listed below are links to weblogs that reference ハードディスクを廃棄する方法:

« こんな会社だったら楽しい! | Main | ハードディスクの故障率に関するgoogleの研究結果 »