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July 24, 2007

FAQについて思うこと

業務上必要に迫られてよくFAQを作ります。その際いろいろなサイトのFAQを研究するのですが、そのうちの多くが「これって本当にFAQなの?」
と思わざるを得ない場面に出くわします。そこで今回はFAQについて思うことを述べてみたいと思います。

【よく聞かれることではなく自分が聞かれたいことしか書いてないFAQ】
よく聞かれる質問をまとめたものがFAQだと思うのですが、実際は「こんなの絶対に聞かれないだろう」と思うことばかりが書かれているFAQを良く見かけます。例を挙げましょう。

[Q] このサイトの一番の売りは何ですか?
[A] このサイトの一番の売りは○○です。

というようなFAQがあったらどう思いますか?そもそもサイト運営者に「このサイトの一番の売りは何ですか?」なんて抽象的な質問をする人なんているんでしょうか。普通は「Windows VISTAでも動きますか?」とか「Wiiからアクセスするとエラーが出るのですが」などといったようなもっと具体的なことであるはずです。

【読み手のレベルを想定していないFAQ】
FAQによっては「これは誰に読ませたいのだろう?」と思うような読み手のレベルを全く想定していない場合があります。専門用語ばかり使われていたり(例:本製品はスイッチファブリックに対応したワイヤースピード・ノンブロッキングスイッチです。?!?!)、反対に一般的で無難なことばかり書いてあって誰の役にも立たないようなものだったり(例:パソコンが壊れたかもしれない場合は、コンセントを抜いてもう一回差しもう一度試してみてそれでも駄目なら購入されたお店にご相談ください)します。難しすぎるかやさしすぎて役に立たないFAQなんて存在理由がないです。

【理想的なFAQとは?】
私が是非利用したいFAQの条件を考えてみると、

・本当によく質問されることが適切に抽出されていて
・ものによっては図解入りで
・それなりのボリュームがあり
・検索が充実している

ものでしょうか。まあ逆に自分がFAQを作る立場になったらそれらの条件を満たして作らなければならないのでなかなかしんどいんですけどね。

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July 09, 2007

メンテナンス画面を簡単に出してみる

私が昔やっていた方法はメンテナンス画面表示専用ノートPCを用意する方法です。ノートPCにApacheを入れて超軽量メンテナンス画面データを置いておきます。メンテ時間になったらロードバランサーの向き先を切り替えるか、LANケーブルごとぷちっと差し替えることでメンテナンス画面に切り替えます。(ただし後者の場合はネットワーク機器にMACアドレスのキャッシュが残ることで通信できなくなる可能性があるのでその場合は適切に処理します)

さて、なぜこのような方法を取るようにしたか。

・まずメンテナンス画面専用機器を用意したのは、サーバのセキュリティパッチを適用したり再起動したりといったサーバ自体のメンテナンスが発生する場合単純に面倒くさいからです。

・ノートPCにしたのはバッテリーが付いているので一定期間バッテリーで動くからです。これなら電源まわりのメンテナンスも可能になります。

・専用ノートPCとは言ってもかなり低スペックのマシンでも十分だったので秋葉原で1万円で買ってきた超おんぼろPCでした。メンテナンスを行っていたのは深夜ばかりでしたし、メンテナンス画面が超軽量だったのでこの程度のマシンでも十分なんです。

メンテナンス画面と言えば、以下のようなことにも気をつけてました。

・メンテ終了予定時間近くになると急激にアクセスが増えてくるので、わざとメンテ終了時間を長めに書いておいた。

・メンテ時間を過ぎるとユーザの怒りが大きいので、そういう意味でもわざとメンテ終了時間を長めに書いておいた。

・メンテ終了予定時間を過ぎるとF5(or CTRL+F5)、俗称F5アタックを使ってリロードを試みる人が増えるのでますますサーバ負荷が上がってページが見えなくなる。これを防ぐためにいろいろなテクニックを使った(方法は内緒)。

・少しでもサーバ負荷を減らすために、HTTP Response headersを書き換えてWEBブラウザのキャッシュに残るようにした。ただしあまり長い時間キャッシュさせるとメンテが終わってもメンテ画面のままなのでほどほどにする。

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July 06, 2007

社内ブログを導入しよう

最終回の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「社内ブログを導入しよう」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/16/01.html


さて、この連載では16ヶ月に渡り社内情報システム担当者が遭遇する一通りのことを身を削って書いてきました。ご興味のある方はバックナンバーもご覧ください。皆さんの業務の参考になれば幸いです。

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July 02, 2007

MTBF(平均故障間隔)の正しい読み方

HDDのカタログを見ると、MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)が140万時間などと書いてあることがあります。140万時間というと約160年なわけで、つい「このHDDは平均160年間壊れない」と読み違えてしまうわけです。

しかしその解釈は間違いで、正確には

・140万台のHDDを同時稼動させたときに1時間に1台故障する

ということを意味しています。

ということは、「HDDを100台、24時間365日稼動させると1年で0.625台故障する」となります。

●計算式
160年:1台=1年:x
x=1/160=0.00625
0.00625x100台=0.625

■関連リンク
メーカー別HDDシリーズ一覧表
ストレージカテゴリー

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