Windowsサーバをインストールする際は自動更新に気をつけよう
Windowsサーバのインストールに慣れていない初心者の多くが一度は経験する設定ミスがあります。それは「セキュリティパッチの自動更新を有効」にしてしまうというものです。
セキュリティパッチを自動更新する設定は何故いけないのか。もちろん事前検証なしにいきなり本番系サーバにセキュリティパッチを適用するのは怖いというのもあるのですが、それよりもっと怖いのはパッチによっては適用後に勝手にOS再起動までされてしまうことです。本番系サーバが突然OS再起動されてしまう問題の大きさはあえて語るまでもないですね。
この設定ミスが厄介なのは、
- OSインストール中に通知領域に自動更新を即すアラートが頻繁に出てくるので、つい何も考えないで設定を有効にしてしまう可能性があること。
- もし毎日OS再起動されてしまうのであればこの問題まで特定されすいが、実際は数ヶ月に1回程度なので忘れた頃にやって来ること。
- 数ヶ月に1回程度しか再発しないため、その場で問題究明まで至らなかった場合放置される可能性が高いこと。
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