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December 08, 2009

WindowsXP HomeをPro化してリモートデスクトップを有効にする方法

※予め警告しておきます。XP Proのライセンスを持っていないと多分ライセンス違反です。これを試す際は必ずライセンスを入手してから行うようにしてください。

先日XP HomeがプリインストールされたノートPCを買いました。私の用途だとリモートデスクトップが必須なのですが、そのためだけにXP Proを再インストールするのは面倒で楽にどうにかできないか調べてみました。すると以下の手順でWindowsXP HomeをPro化してリモートデスクトップを有効にできることがわかりました。

【手順】

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit.exe」

  2. HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/ControlSet00X/Control/ProductOptionsを開く。(ControlSet00Xについては連番の一番大きい番号を指定する)

  3. そこにある「ProductSuite」キーを削除する

  4. 右クリック→「新規」→「DWORD値」で「Brand」というキーを値は0で作成する。

  5. PCを再起動する。

  6. OS再起動中にF8を押し、起動する構成を選択する画面を表示する

  7. 「前回正常に起動した構成」を選択する。

  8. マイクロソフト社から提供されているdevcon.exeを入手する。(http://download.microsoft.com/download/1/1/f/11f7dd10-272d-4cd2-896f-9ce67f3e0240/devcon.exe)

  9. このファイルを実行する。自己解凍になっているので適当な場所に解凍する。

  10. コマンドプロンプトを管理者モードで開き、先ほど解凍したdevconのi386ディレクトリに移動する。

  11. 以下のコマンドを実行する。
    devcon.exe -r install %windir%\inf\machine.inf root\rdpdr

  12. PCを再起動する。

  13. 再起動後、下記の内容でenable_tsxp.batファイルを作成し、実行する。
    @echo off
    echo Windows Registry Editor Version 5.00> C:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\TermService]>> C:\TSXP.reg
    echo "Start"=dword:00000002>> C:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server]>> C:\TSXP.reg
    echo "AllowTSConnections"=dword:00000001>> C:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server]>> C:\TSXP.reg
    echo "fDenyTSConnections"=dword:00000000>> c:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server]>> C:\TSXP.reg
    echo "fAllowToGetHelp"=dword:00000001>> C:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon]>> C:\TSXP.reg
    echo "AllowMultipleTSSessions"=dword:00000001>> C:\TSXP.reg
    echo [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon]>> C:\TSXP.reg
    echo "AutoAdminLogon"="1">> C:\TSXP.reg
    %windir%\regedit.exe /S C:\TSXP.reg
    echo [Components] > c:\bootlog~.txt
    echo TSEnabled = on >> c:\bootlog~.txt
    sysocmgr /i:%windir%\inf\sysoc.inf /u:c:\bootlog~.txt /q
    DEL /Q C:\TSXP.reg
    DEL /Q C:\bootlog~.txt
    exit

  14. PCを再起動する。

  15. 最後に「コントロールパネル」→「Windowsファイヤーウォール」→「例外」タブを開き、リモートデスクトップにチェックをする。これで動かなければ「Terminal Service」を有効にする。

※追記(2009/12/16)
ご指摘があったので一応記しておきますが、このエントリーを記す前にMS社に勤めている方に聞いてみたところ、「proのライセンス持ってるならいいんじゃない?」ということでした。

※追記2(2011/3/9)
SP2の状態で本記事の内容を実行した後、SP3適用ができなくなりました。

※最後に「インフラエンジニアの教科書」という本を出版させていただきました!という宣伝で締めさせていただきます。

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