« October 2013 | Main | December 2013 »

November 06, 2013

「インフラエンジニアの教科書」が増刷されました

拙著「インフラエンジニアの教科書」に、おかげさまで増刷がかかりました。皆さんのおかげです。本当にどうもありがとうございます。

(追記 2014/10/16: 数回増刷いただき、現在8刷となりました。深く感謝です)


Twitterでたくさんのコメントをいただきましたので引用させてください。

@neofact 10月29日
Amazonで購入した、インフラエンジニアの教科書、幅広いカバレッジに驚かされる。また内容も非常に読みやすくまとまっている。まさに教科書。 pic.twitter.com/eFiSGBcIMM

@dblmkt 10月30日
「インフラエンジニアの教科書」読んでみた。サーバ、ストレージ、OS、DCなどの概要に加えて購買の話など幅広く含まれててWeb業界若手には絶対読んでほしい。迷いがちな選択肢へのアドバイス(クラウドかオンプレかなど)も結構あって、情シスやSIerの人にとっても新しい発見がありそう

@kamiyn 10月31日
「インフラエンジニアの教科書」 ただの技術書ではなくて、今まさにホットなLINEの急成長にどう対処したかという物語が根底にあるのがとても面白い。もっと読まれて欲しいけど、現在品切れ中なところだけが残念です

@hachi_eiji 10月31日
インフラエンジニアじゃなくても全然OK!/ 『インフラエンジニアの教科書』この本をなんと呼ぶ?教科書と呼ぶ! - (id:akuwano / @kuwa_tw) http://d.hatena.ne.jp/akuwano/20131031/1383187202

@just_do_neet 10月31日
実際に読んでみたけれど良い本だった。「購買と商談」「データセンター」「インフラ運用」あたりの章は座学では絶対に学び得ない見地が多く含まれていて、そういう意味で非常に貴重な本です。 / インフラエンジニアの教科書: 佐野 裕: 本 http://amzn.to/HtXQ7h

@inose660 11月2日
@sanonosa さんの『インフラエンジニアの教科書』を読む。基本的なところは押さえつつも、"会計処理から見るクラウド", "購買と商談", "大規模インフラ" などの章がすごく新鮮かつ実践的。カタログ読むにもスキルが要るもんね。いままでになかった切り口の入門書だと思う。

@sohgoh 11月2日
インフラエンジニアの教科書、読了。帯には「LINE社の現役エンジニア!」と言葉が踊っていますが、中身はインフラ周りの基礎的な内容が丁寧に書かれています。新任エンジニアやディレクター、技術に疎い管理職に読んで(机に置いて)欲しい一冊。 http://ow.ly/qq6Cq

@ftngrn 11月4日
本屋で見かけたので即買いしました。手頃なお値段で手厚い内容 / “「インフラエンジニアの教科書」という本を書きました: sanonosa システム管理コラム集” http://htn.to/tPHCvR

@hayajo 11月4日
インフラエンジニアの教科書読了。弊社スーパーインフラエンジニアが「この内容を理解してやっとスタートラインだよね」と言っていたのを理解できたり。もっかい気になる部分を読み直そ。

@makotow 11月4日
インフラエンジニアの教科書は、新卒インフラエンジニアはもちろん、アプリ屋なのにインフラやることになってしまった人にもおすすめできる。まもっと早く出てればなー。

@nekoruri 11月4日
まさに教科書。『インフラエンジニアの教科書』佐野 裕 ☆5 http://bit.ly/1iJZWec #booklog


また書評してくださった方がいらっしゃるのでリンクさせていただきます。どうもありがとうございます。^^
・『インフラエンジニアの教科書』この本をなんと呼ぶ?教科書と呼ぶ!
・The textbook of the infrastructure enginee
・インフラエンジニアの教科書"を読んで

一生懸命書いた自信作ですので一度読んでみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 04, 2013

RAID5のパリティ生成アルゴリズム

「RAIDという仕組みは本当に安全なのか?」という懸念が昔からあったので、今回RAID5のParity algorithmについて研究してみました。(RAID6のParity algorithmについて研究しましたが、それはまた今度)

【RAID5の特徴】
RAID5の特徴について改めて整理すると以下のようになるかと思います。

•Block単位でパリティ分散記録する。
•水平パリティを1つ用いる。水平パリティにはXOR方式を用いることが一般的。
•HDDが1本壊れても復旧できる。


【XOR(排他的論理和)について】
RAID5ではXORを用いてパリティを生成しますので、まずはXORについておさらいしておきます。

ABA XOR B
000
011
101
110

【RAID5のパリティ生成の仕組み】
例えばデータが「1111 0101 1100 1010 0000 1111」の場合は以下のようになります。

HDD-AHDD-BParity
111101011010
110010100110
000011111111

仮にB列が消失した場合はどうなるでしょうか。

HDD-AHDD-BParity
1111?1010
1100?0110
0000?1111

この場合はHDD-AとParityでXORを適用するとBが復元できます。

HDD-AHDD-BParity
111101011010
110010100110
000011111111

この仕組みを応用して、HDD本数が7本の場合、A-BのXOR結果とC、その結果とD、・・・とXORをしていくことになります。

HDD-AHDD-BHDD-CHDD-DHDD-EHDD-FParity
1111101011000110000011110000

仮にhdd-Bが故障した場合はどうなるでしょうか。

HDD-AHDD-BHDD-CHDD-DHDD-EHDD-FParity
1111?11000110000011110000

この場合もBを除いた全てとxorをしていくとBが復元できます。(xorする順番は問わない)

0000 G
1111 F
----
1111
0000 E
----
1111
0110 D
----
1001
1100 C
-----
0101
1111 A
----
1010 B

HDD-AHDD-BHDD-CHDD-DHDD-EHDD-FParity
1111101011000110000011110000

こんなシンプルな仕組みであればファームウェアのバグ発生は考えにくそうで、RAID5はそれなりに安全そうですね。

※最後に「インフラエンジニアの教科書」という本を出版させていただきました!という宣伝で締めさせていただきます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« October 2013 | Main | December 2013 »