44 posts categorized "サーバ・OS"

December 08, 2009

WindowsXP HomeをPro化してリモートデスクトップを有効にする方法

※予め警告しておきます。XP Proのライセンスを持っていないと多分ライセンス違反です。これを試す際は必ずライセンスを入手してから行うようにしてください。

先日XP HomeがプリインストールされたノートPCを買いました。私の用途だとリモートデスクトップが必須なのですが、そのためだけにXP Proを再インストールするのは面倒で楽にどうにかできないか調べてみました。すると以下の手順でWindowsXP HomeをPro化してリモートデスクトップを有効にできることがわかりました。

【手順】

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit.exe」

  2. HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/ControlSet00X/Control/ProductOptionsを開く。(ControlSet00Xについては連番の一番大きい番号を指定する)

  3. そこにある「ProductSuite」キーを削除する

  4. 右クリック→「新規」→「DWORD値」で「Brand」というキーを値は0で作成する。

  5. PCを再起動する。

  6. OS再起動中にF8を押し、起動する構成を選択する画面を表示する

  7. 「前回正常に起動した構成」を選択する。

  8. マイクロソフト社から提供されているdevcon.exeを入手する。(http://download.microsoft.com/download/1/1/f/11f7dd10-272d-4cd2-896f-9ce67f3e0240/devcon.exe)

  9. このファイルを実行する。自己解凍になっているので適当な場所に解凍する。

  10. コマンドプロンプトを管理者モードで開き、先ほど解凍したdevconのi386ディレクトリに移動する。

  11. 以下のコマンドを実行する。
    devcon.exe -r install %windir%\inf\machine.inf root\rdpdr

  12. PCを再起動する。

  13. 再起動後、enable_tsxp.batを入手して実行する。(http://www.ziddu.com/download.php?uid=bbCalJioa6%2BimJeqaPiblJStY6qfkZWobA%3D%3D6)

  14. PCを再起動する。

  15. 最後に「コントロールパネル」→「Windowsファイヤーウォール」→「例外」タブを開き、リモートデスクトップにチェックをする。

※追記(2009/12/16)
ご指摘があったので一応記しておきますが、このエントリーを記す前にMS社に勤めている方に聞いてみたところ、「proのライセンス持ってるならいいんじゃない?」ということでした。

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October 28, 2009

これだけは知っておきたい サーバの常識

本日「これだけは知っておきたい サーバの常識」という本を技術評論社から出版させていただきました。著者は小島太郎さん、佐藤尚孝さん、そして私(監修)です。

この本には以下の特徴があります。

・サーバの全体像を理解することができる入門書です。(専門学校の授業教材などにいかがでしょうか)
・電車の中でも読み進められるように、やさしい文体で書いています。(堅苦しすぎると寝ちゃいますので)
・でも必要なことは端折らずに詰め込んでいます。(エニーキャスト方式とか、ローエンドサーバとハイエンドサーバの違いとか・・・)

よくある入門書だと、ただサーバの機能や用語がずらずらと書かれているだけで、一通り読んでもサーバの全体像がイメージできないということがよくあります。サーバの機能や用語を調べるだけだったらネットで検索すれば十分です。

そんなこともあり、この本ではサーバの全体像を理解してもらいながら、結果的に今自分は何を知っていて何を知らないのかを自分自身で発見してもらえるように構成しました。この本を読んだ後別の本でさらに勉強を進めていき、壁にぶちあたったらまたこの本に戻って確認する、という使い方でしょうか。


この本で込めたかったメッセージは2つあります。

1つ目は、「ハイエンドサーバってこんなにすごい。ハイエンドサーバで使われた機能や仕組みがどんどんミドルエンドサーバやローエンドサーバに技術移転されてきている。なので将来のサーバ像を知りたければ今のハイエンドサーバを見ればいい」ということです。今Windows7などで「64bitだからメモリをたくさん使えたり、仮想化が使えたりするのですごい」と叫ばれていますが、ハイエンドサーバではそんなの数十年前から普通に実現されていました。

2つ目は、このblogで繰り返し述べているように、ローエンドサーバであってもハイエンドサーバであっても、要はCPU、メモリ、ディスクI/O、そしてネットワークという要素で構成されているということです。普段なかなかハイエンドサーバを見る機会はないかと思いますが、このことさえ押さえておけばどうってことはないということです。


是非店頭でご覧いただけたらと思います。よろしくお願い致します。

※追記
技術評論社金田さん、著者の小島さん、佐藤さん。この半年本当にお疲れ様でした!

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July 30, 2009

「生きてる」自宅サーバー運用

7月にThinkITさんで自宅サーバー関連の連載を持たせてもらいましたのでご紹介させていただきます。


第1回:自宅サーバーを立てるメリットとデメリット このエントリーをブックマークに追加
第2回:自宅サーバーを作ってみよう このエントリーをブックマークに追加
第3回:自宅サーバーを粋に使いこなそう このエントリーをブックマークに追加

※余談
ThinkITはシンクアイティーではなくてシンクイットと読むとのこと。お間違いなく。^^

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August 18, 2008

Windowsサーバをインストールする際は自動更新に気をつけよう

Windowsサーバのインストールに慣れていない初心者の多くが一度は経験する設定ミスがあります。それは「セキュリティパッチの自動更新を有効」にしてしまうというものです。

セキュリティパッチを自動更新する設定は何故いけないのか。もちろん事前検証なしにいきなり本番系サーバにセキュリティパッチを適用するのは怖いというのもあるのですが、それよりもっと怖いのはパッチによっては適用後に勝手にOS再起動までされてしまうことです。本番系サーバが突然OS再起動されてしまう問題の大きさはあえて語るまでもないですね。

この設定ミスが厄介なのは、


  1. OSインストール中に通知領域に自動更新を即すアラートが頻繁に出てくるので、つい何も考えないで設定を有効にしてしまう可能性があること。
  2. もし毎日OS再起動されてしまうのであればこの問題まで特定されすいが、実際は数ヶ月に1回程度なので忘れた頃にやって来ること。
  3. 数ヶ月に1回程度しか再発しないため、その場で問題究明まで至らなかった場合放置される可能性が高いこと。
気をつけましょうね。

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May 31, 2008

Linuxが入らないサーバに無理やりLinuxをインストールする方法

今回はLinuxが入らない(というかLinux用ドライバー、特にRAIDコントローラーが用意されていない)サーバに無理やりLinuxを入れる方法を思いつきましたのでご紹介します。

私は趣味がサーバなもので、たまにヤフオクなどで昔のサーバを購入してはCentOSなどをインストールするんですが、最近購入した東芝Magnia Z310でCentOS5をインストールしようとするとブート途中でフリーズしてしまいました。おそらくRAIDコントローラー用ドライバーがないからだと思い探してみたんですが、どうしてもそれが手に入りませんでした。

ドライバーがなければCentOS5の利用は無理かな、と思った瞬間一つのアイデアを思いつきました。それは仮想化技術の利用です。仮想化すればドライバ部分は仮想化エンジンが吸収してくれますしね。ということで早速Windows2000をインストール後、そこにVMWare Serverを入れ、その上でCentOS5をインストールしてみたら難なく動きました。

普通は新しいサーバに古いOSを入れるわけなんですが、今回は逆に古いサーバに新しいOSを入れるというところが新しいです。(-_☆)キラーン

無論「そこまでやって何の意味があるの?」というご指摘はありそうですが、サーバ負荷が低い中小企業の社内サーバ用途ならむしろアリだと思ってます。その方法を使うと1台のサーバ上でWindows Serverとしての利用に加えてLinux Serverとしての利用もできるようになるわけで、これはこれでむしろ便利かなと思いました。

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May 19, 2008

サーバをシャットダウンする作法(UNIX系OS編)

サーバのシャットダウンの仕方で、その人がどの程度の力量を持っているかなんとなくわかってしまいます。それくらいサーバのシャットダウンは奥深いです。そこで今回はサーバをシャットダウンする作法について考えてみたいと思います。

【初級:いきなりシャットダウンしてしまう】
サーバ管理初心者がサーバをシャットダウンするシーンを見ていると、rootでログインしたかと思ったらいきなりshutdownと打ち始めました。個人PCならまだしも、サーバでそれをやるのは危険ですよね。誰かそのサーバ上で作業しているかもしれないし。

【中級:上がっているサービス・プロセス・TCPコネクションなどを確認してシャットダウン】
サーバ管理中級者になると、サーバをシャットダウンする際は、まずはTCPコネクションがないかなどを確認してから、立ち上がっているサービスやプロセスを全て落とし、その後シャットダウンします。慣れているのですごい勢いでタイピングしてシャットダウンするのが中級者の特徴です。

【上級:とにかく慎重にシャットダウン】
サーバ管理上級者ともなると、とにかく慎重です。一行タイピングする毎に入力した内容を何度かチェックして間違いないことを確認してからEnterキーを押す。そしてsync、sync、syncと3回くらいタイピングし、その後最後に作業漏れがないか数秒考え、それでも問題ないと確信したらシャットダウンを行います。上級者のシャットダウンはとにもかくにも慎重なのが特徴です。

【サーバをシャットダウンする作法】
サーバというのはその名の通り、サービスを行う機械です。その機械を止めるという行為はサービスを止める行為に他ならないので、正しい手順で慎重かつ確実にサービスを停止していくのがサーバをシャットダウンする際の作法になります。


なお参考になるかわかりませんが、私がサーバをシャットダウンする直前に手癖的に打ってしまうコマンド群をご紹介します(下記全てのコマンドを打つ必要はないのですが、慎重かつ確実のためにあえて)。ちなみに同じUNIX系OSでもOSによって多少コマンドやオプションが異なりますのでご注意ください。

# ps -ef|more
# netstat -an|more
# w
# free

※追記(2008/5/20)
sync3回ってネタだよね、という狙い通りのご指摘ありがとうございました。正確には調べてませんがたしかに最近のUNIX系OSはsyncしなくてもよいと聞いたことがあります。よって「sync3回叩く人は古い人だ」という注意書きを入れるか迷ったのですが、ひょっとしたらUNIX系OSの中には未だにsyncが必要なものがあるかもしれないのであえて残しておきました。

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April 04, 2008

English verisonのOSでシステムを構成しよう

これまで非常にいろいろなシステムを構築してきましたが、最近よく思うのは、OSを安定的に動かすにはEnglish versionが一番であるということです。

これにはいろいろな意味があります。

 (1) OSはまずEnglish versionで作られ、その後Japanese versionを作るので、その過程で不具合が紛れ込む可能性がある

 (2) Japaneseに比べてEnglishのほうが余計なものが入っていない分シンプルで軽い

 (3) ネット上には英語で書かれたドキュメントやノウハウが日本語で書かれたそれに比べて圧倒的に多い。

 (4) グローバル企業の場合、どの国の担当者も理解できる。

私はUNIX系OS(Linux,Solaris,FreeBSDなど)は昔からEnglish versionを使ってましたが、最近はWindows Serverもかなり安定してきたことからEnglish versionを使うようになりました。


・・・と書くといろいろ反論がきそうですので、予想される反論には先に答えてみます。

・日本のベンダーに頼むのであればJapaneseであることは必須となるのでは?
  →はい。ただしその場合は品質をベンダーが保証してくれるので大きな問題にはならなそうです。

・いくら英語のドキュメントやノウハウが多くても読めなければ意味がないのでは?
  →はい、ある程度の英語力は前提です。ただ、英語がとても苦手な私でも役に立つ情報が多いと感じるので積極的に活用したほうがよさそうです。

・アプリケーションがEnglish OSに対応してなければ意味がないのでは?
  →はい、その通りですね。ただ最近はOSもマルチランゲージ化が進んだので、OSがEnglishだからといってアプリケーションまで動かない事例は昔と比べたらかなり減りました。

PS: IT資産管理ツールですが、最近急に本業が忙しくなって完全に止まってます。落ち着いたらまた進めますので少々お待ちください。m(._.)m

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March 21, 2008

VISTA BusinessからXP Professionalにダウングレードしたときの記録

先日Toshiba Dynabook SS RX1というノートPCを中古で購入しました。薄型軽量高スペックという良いとこ取りでハードウェア的に大満足な反面、唯一の不満はVistaであること。しかしよく調べてみるとVista Business以上であればXP Professional(HomeはNG)へのダウングレード権がついているとのことで、早速その権利を行使してみました。今回はそのときの記録を記してみます。

【1. XP Proのメディアを探す】
ダウングレード権を行使するためには、まずXP Proのメディアがなければなりません。公式ページを見ると「使用するCD-ROM はダウングレードするPC の所有者が所持している必要があります」とのことなので、自宅になければ買ってこなければならず本末転倒です。幸いなことに自宅には以前購入したDELLのPCについていたOEM版のXP Proのメディアがありました。

OEM版のWindowsメディアは他のメーカーのPCには入らないとよく聞きます。結果的には無事インストールできましたし、今回の場合ライセンス的にも特に問題ないとのことです。事実新しいHDDに入れ替えてインストールしてみたらあっさり入りました。

あ、注意点があります。もしBIOSでAHCIモードが選択されているとインストール途中でブルー画面が出てとまります。多分XPには標準でAHCIモード用ドライバが入ってないからでしょう。この場合IDE互換のStandard IDEモードにしておきましょう。


【2. アクティベーション】
インストールが完了したら今度はアクティベーションです。今回の場合他社用OEM版メディアとのことでインターネット経由でのアクティベーションが当然できなかったので、電話でのアクティベーションを実施しました。まず音声案内に従って多分毎回ランダムで生成されるインターネットIDと呼ばれる数十桁の番号をプッシュ入力します(とてもしんどい)。すると今回の場合他社用OEM版だからかNGと言われ、オペレーターにつなぐか聞かれたのではいと(実際には1と)入力しました。

オペレーターが出たので「ダウングレード権を行使してVista Businessが入っていたノートPCからXP Professionalに入れ替える」旨を伝えました。それ自体は問題なかったですが、私が使ったメディアはプロダクトキーの入力が必要ないものだったため確認IDを発行できないとのこと。ただアクティベーションの画面の中に「プロダクトキーの変更」というボタンがありそこからプロダクトキーを入れればOKでした。


【3. Windows Vistaを仮想化して利用】
XPにしたものの、Vistaも使うかもしれません。そんなときのために元々のVistaをディスクイメージ化しておくと後で仮想化して使うことができます。・・・と思ったけどこれはライセンス違反なので駄目ですね。><


【参考】
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx

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December 27, 2007

社内でのリモートデスクトップの便利な使い方

社内のPCがもしWindows XP Professionalなど企業向けWindowsライセンスで統一されている場合、リモートデスクトップを便利に活用できますのでご紹介します。

【1.会議室から自分のPCに接続】
会議室で自分の作った資料をプレゼンすることになったとします。通常であればノートPCにデータを移して見せるとか、会議室に設置してあるPCにUSBメモリー経由などの方法でデータを移して見せるなどといったことが必要になります。しかしもしリモートデスクトップを使える環境であれば、会議室PCから自分のPCにリモートデスクトップ接続して、自分のPC上に用意しておいたファイルをそのまま見せることが可能になります。

この方法は、会議直前までプレゼン資料を作りこみ、時間になったのであわてて会議室に飛び込みすぐにその資料を見せる、などといった利用が想定されます。


【2.他の従業員へのヘルプデスクサポート】
ヘルプデスク要員が他の従業員PCのIPとID/PWDを知っていれば、問い合わせに対して直接PCにデスクトップ接続してサポートすることが可能となります。ITスキルが高くない従業員が多い環境では非常に有効でしょう。


【番外編】
以前ご紹介しましたが、リモートデスクトップといえばリモートデスクトップ接続でコンソールのセッションをコントロールする方法なんてものもあります。

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September 12, 2007

割と便利な帯域制限方法(Linux編)

※帯域制御ではありません。帯域制限ですのでご注意を。

帯域制御をしようと思うとそこそこ面倒くさい(もしくはお金がかかる)ですが、大雑把でよければ簡単に帯域制限できる方法があるのでご紹介します。それはインタフェース的に制限をかけてしまうという方法です。

例えば1000baseTのNICを使っていたら、そのNICはおそらく10baseT(Half/Full)、100baseT(Half/Full)、1000baseT(Full)の5種類のモードに対応していると思われます。そのNICに対して思いっきり帯域を絞りたいのであれば10baseT(Half)に設定すると10Mbps以上の帯域が使われることがなくなるといった感じです。

【設定方法】
さて、設定方法ですが、例えば10baseT(Half)に設定しようとした場合、まずはお使いのNICが10baseT(Half)に対応しているか確認します。

対応しているようであれば

とすれば10baseT(Half)として認識されるようになります。

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