32 posts categorized "ソリューション・購買"

May 20, 2009

SharePoint Server2007について思うこと

Microsoft社のマーケティングのせいか、SharePoint ServerはNotesやサイボウズのように使えるグループウェアであると勘違いしている人も多いと思います。でも実際は「HTMLを知らなくてもサイトを構築できるWebベースのコラボレーションツール」という言い方が正しい気がします。

SharePointの概要はこうです。システム管理者から1枚のWEBサイトが提供されると、そこにWEBパーツと呼ばれる様々なパーツ(掲示板、スケジュール管理、ドキュメントライブラリ、Wiki、アンケート等々)を自由に貼り付け自分達が使いたいようなサイトを構成することができるというものです。そう、Google Sitesのようなものです。SharePointを使うとグループ内の情報共有が進み業務効率化が図れます。

ただしSharePointには大きな弱点が3つほどある気がします。

1.マーケティング戦略のせいかありとあらゆる機能を盛り込みすぎで、概念や用語が難解です。本を読んで全貌を理解してから取り組もう、なんて思っているとすぐに挫折します。しばらく使ってみてようやくなんとなく概念がわかってくる、というツールが気がします。

2.バグなのか仕様なのかわからないが、とにかく変な挙動が多いです。システム管理者から見て、当然こうなってこうやればいいだろうという勘がことごとく裏切られることが多いです。修正パッチも多いですが、機能が多いためか修正パッチを適用すると今度は他の問題が出てくるなんてことも。とにかくシステム管理者泣かせです。

3.InternetExplorerやOfficeと組み合わせると出来ることが増えますが、それ以外の環境だとできることが制限されます。例えば掲示板にupされたドキュメントをOutlookでメールのように読み込むことができたり、Explorer ViewというモードにするとWEB画面がExplorerのようなデザインになり大量のファイルをDrug&Dropできるようになったります。


総評。ユーザから見たらそれなりに使いやすいツールだと思います。しかしシステム管理者は地獄を見るツールです。次回バージョンアップ時はもっとシンプルで扱いやすいシステムに生まれ変わることを期待したいと思います。

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May 11, 2009

Exchange Server2003と2007の比較

以前Exchange Server2003と2007を比較検証してみたことがあります。その結果、当時の私はExchange2003を選定しました。無論現在は状況が変わっているかもしれませんが、今回はその当時の状況を思い出しながら記してみたいと思います。

【パフォーマンスは概してExchange2007が上】
Exchange Serverは概してメモリをたくさん積めるほうがパフォーマンス的に有利です。そういう意味で、32bit CPUしか対応していない2003より、64bit CPUに対応している2007のほうが概してパフォーマンスが上です。

【管理のしやすさは断然Exchange2003が上】
管理のしやすさというと漠然としてますが、個人的な印象では2003は管理画面が直感的でシンプルなのに対して、2007は凝りに懲りすぎて何が何だかわからないという印象を受けました。2003だとある程度サーバ管理に慣れている人であればマニュアルを読まなくてもなんとなく設定でき、かつ運用時に内部の挙動もなんとなく把握できます。

それに対して2007はマニュアルを読み込んでも何がなんだかさっぱりわからないところから始まります。設定する箇所もよくわからないし、運用時の内部の挙動把握もどうやったらいいのかよくわかりません。2003と比べて無論使いこなせればものすごい管理ツール群なのでしょうが、使いこなせなかったので宝の持ち腐れでした。そう、2007は2003とまるっきりアーキテクチャーやGUIが異なるのです。

こう書くとわけがわからないかもしれませんが、試しに評価版を入手してご自身でインストールしてみたら違いがすぐにわかるので納得してもらえると思います。

【文字化けはExchange2003のほうが少ない】
メールといえば文字化けはとても重要です。通信する全てのMTA&MUAがRFCに準拠しているだとか、送受信する相手とは日本語しかやり取りしないという状況であれば文字化けは起きにくいのでしょうが、残念ながら平気でRFC違反しているMTA&MUAは多いし、送受信する相手は日本人だけとは限りません。そんなわけでいろいろなパターンを検証したのですが、当時はQuoted-Printable問題のためかExchange2007のほうが文字化けが起きやすいようでした。今は違うかも。

当時いろいろ検証したときのメモ書きがあったので載せてみます。(詳細は忘れました。間違ってたらごめんなさい)

・2007では送信時SubjectのEncode方式をQuoted-Printableにされてしまう。このためWILLCOM PHSにメールを送ると化ける。(注: SP1で解消されたという噂あり)

・2007ではHeaderのCharsetと本文の文字コードが一致しないメールを受信すると化ける。(明らかに送信側の問題だが2003では何故か化けない)

・2003ではUnicodeの処理が正しくないため文字化けが起こることがある。(詳細不明)

・2003/2007共Subjectの長さが76byte以上のメールを受信すると化ける。(RFCでは本来Subjectが75byte以下としているので問題なし)

・2003/2007共①㈱㎝などベンダー固有文字に対応していないメールを送受信すると化けることがある。(仕方ないのかも)

・2003/2007共送信時中継するMTAによって化けることがある。(古いMTAだと7bitが基本なので、8bitが前提のUTF-8などでメール送受信すると8bit目が失われてメールが化けることがある。JISで送れば問題なし)

【まとめ】
2003は素直な作り、2007はいろいろ高度なことをやろうとしたがうまくまとめきれなかった、という印象を受けました。そういった意味ではサポート切れ期間が2007より短いことを除けば2003のほうがお勧めです。

ただマイクロソフト製品の場合、技術革新を起こした直後の製品は使いづらいものの次のバージョンで問題点を解決してくるので、多分Exchangeの次のバージョンは高性能でかつ使いやすいものになることでしょう。

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April 27, 2009

クラウドコンピューティングを使った経費削減

お付き合いあるITベンダーさんとの雑談の中で「最近どの会社に訪問してもIT投資削減の話しばかり」という話題が出ました。たしかにリーマンショック依頼世界規模でリセッション(景気後退)が叫ばれるようになり、積極的にIT投資をする雰囲気ではなくなってしまいましたね。

IT投資削減という意味では個人的にクラウドコンピューティングにずっと注目してました。使いたいサービスを使いたいだけ使うという意味で当面は主流になっていくサービスだと個人的に思っています。(当面と書いたのは、クラウドコンピューティングでも一般企業が使いこなすのがまだ難しいかなあという意味で)

・・・と思っていたら、クラウドコンピューティングの導入をサポートするサービスというのもあるんですね。僕の知り合いの会社からこんなサービスを始めたよ、という紹介を受けました。サーバ管理って我々からすると日常ですが、ほとんどの企業においては非常に敷居が高い世界なのでこういったサービスは世の中でものすごく必要とされているのでしょうね。

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October 15, 2007

本当に出た!(家庭にはPCの代わりにThinClientを)

先日こんなエントリーを書いたわけですが、なんとこれを本当に実現したソリューションが登場しました。

→こちら

Panoの本体価格は300ドル、それに年間20%程度のサポート保守費用がかかる。またサポート保守を含めた月額20ドルのサブスクリプション方式も用意され、どちらかを選ぶことができる。とのこと。価格設定も僕の想定に近くて驚きました。

小飼弾さんはこのビジネスモデルに否定的みたいなんですが、個人的にはどの程度ユーザを集めるかとても興味深いです。

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July 06, 2007

社内ブログを導入しよう

最終回の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「社内ブログを導入しよう」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/16/01.html


さて、この連載では16ヶ月に渡り社内情報システム担当者が遭遇する一通りのことを身を削って書いてきました。ご興味のある方はバックナンバーもご覧ください。皆さんの業務の参考になれば幸いです。

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May 28, 2007

情シス業務アウトソーシングの秘訣

今月分の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「情シス業務アウトソーシングの秘訣」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/15/01.html

ちなみにこの連載は来月最終回の予定です。

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May 01, 2007

会議室を効率的かつ便利な空間にする

今月分の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「会議室を効率的かつ便利な空間にする」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/14/01.html

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March 26, 2007

【ビジネス提案】家庭にはPCの代わりにThinClientを

新しいビジネスを思いついたので提案してみます。新しいビジネスというよりは現実に起きている問題を既存のソリューションで解決しようとしただけなので収益性については厳密に考えてませんけど。

【アイデア概要】
初心者にとって家庭用PCを使いこなすのは並大抵のことではありません。ましてや何らかの原因でトラブルが起きた場合自力で解決することはほぼ不可能で、頼みの綱のユーザサポートに電話をかけてもちんぷんかんぷんで途方に暮れるというシーンは非常によく見られる光景です。

ここでちょっと考えたいのはこのシーンが何故よく見られる光景なのかということです。私が思うに、自分は機械が苦手だと思い込んでいる多くの人達に対してはいくらPCの操作を簡単にしたところで機械に対する拒絶感は絶対に消せません。扱いが非常に簡単なゲーム機(PS2やWiiなど)ですらよくわからないという人達もいますし。そういう人達に対しては、扱いやすいPCを提供することと同じくらい、何か問題が起きたら簡単に誰かにサポートを依頼できるような仕組み作りが不可欠なんだと思います。

そこで今回考えたのは、家庭にはPCの代わりにThinClientを設置し、データの実体はインターネット経由で業者のサーバ内に置くというモデルです。2~3万円のThinClientを家庭に設置。月々数千円の利用料金を支払うことでサーバと接続可能。何かトラブルが起きた場合には業者のサポート要員が対応。データの実体がサーバ上にあるのでサポート要員がサーバの中身を確認することが可能で迅速なトラブル対応が可能、というものです。

Thinclient

料金プランとしては、例えば、光ファイバーとプロバイダー加入を条件としてThinClientの導入費用無料。月額費用はインターネット接続料+サーバ接続料を加えて月額8000円(=年間96,000円)となります。ちょっと高めに見えるかもしれませんがインターネット接続料込みと考えればまあこんなものではないかと思いますがいかがでしょうか。

誰か実現してください。きっと多くの方に喜ばれると思います。

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March 22, 2007

ワークフローシステムの賢い導入法

今月分の@IT連載記事が掲載されました。タイトルは「ワークフローシステムの賢い導入法」です。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/kanrisha/13/01.html

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February 12, 2007

WEBサイトの重さを調べる方法

サイトの重さ・軽さというのは、ブロードバンド時代となってからはあまり気にされなくなりましたが、それでもgoogleやYahooのような軽いサイトはユーザにとって嬉しいものです。

というわけで私がWEBサイトを作るときは下記のサイトでWEBサイトの重さをよく調べています。

http://www.kaipara.net/cgi-bin/size_check.cgi

他にも似たサイトはたくさんありそうですが、とりあえず私がたまに使っているものということでご紹介してみました。

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